やるsenaい日記

20代前半の頭の中

「叱ると怒る」「躾と虐待」の違い。親という立場はそんなに偉いのか。

 

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「叱る」と「怒る」、「しつけ」と「虐待」

私はこの違いが分かっていない父親のもとで育ちました

 

叱るとしつけは親側は冷静であること

時に諭したり、敢えて声を荒げることもあるかもしれません

 

でも最終的になぜ「叱られているのか」

子どもが理解できる状態であること

 

怒ると虐待は親側が冷静を欠いていること

感情的に声を荒げたり、暴言を吐いたり、手をあげること

 

ただ感情的に怒りをぶつけられるだけだと

なぜ「怒られている」のか子供側は理解できないままです

 

そして最終的には「自分がいけないんだ」という考えにたどり着く

 

幼少期の虐待は精神的に大きな影響を与えます

もちろん、悪い方向に。

 

「お前のせいで出世を逃した」などの理不尽な虐待もあれば

何かと小さな理由を見つけては殴ったり暴言を吐かれて育ちました

 

小学生でパニック障害

中学生でうつ病

 

そして今も薬を飲み続けています

 

元の性格も関係しているのかもしません

でも虐待と何らかの関係があるのは明らかです

 

過呼吸になっても罵声を浴びせられ

蹴られ、殴られたこと

 

トイレや部屋の中や時にはベランダやドアの外に

閉じ込められたこと

 

今でも思い出します

誰かに怒りを向けられるのが恐怖です

 

警察に通報しても助けを求めても

「しつけ」という一言で片づけられる

 

親になることがそんなに偉いことなのでしょうか

なぜこどもの言葉に耳を傾けることが出来ないのでしょうか

 

まだ自我が確立していない状態で無意味に責められるというのは

失うものがとても多い

 

そして今現在、恵まれているからこそ

思うように動かない身体にとてももどかしさを感じる

 

もっとつらい思いをしている人もいるかもしれません

 

でも個々の捉え方であり「つらい」「悲しい」といった

マイナスな感情に大きいや小さいはないと思っています

 

同じような境遇の人が良い方向に進んでいくこと

同じような思いをする人が増えないのを祈るばかりです