やるsenaい日記

20代前半の頭の中

精神疾患の人に朝起きて夜寝なさいは無意味。



実際に病気になって分かったことのひとつ。

「朝起きて夜寝なさい。そしたらよくなるから。」という言葉はとても無意味です。


中学生の頃に自律神経失調症になって以降、散々言われてきました。

精神疾患を抱えている方は皆1度は言われたことがある言葉だと思います。


「昼間動かないから眠れないんだ。」「少しは外に出た方がいい。」

こんなことすらできない私は甘えているんだという感情に苛まれ、出来るだけ努力したものの一向に改善しない。


この時は鬱病も併発していたので、重力に逆らえず起き上がるのも重労働。常に吐き気がしていて、動くと更に気持ち悪くなる。

外に出て運動をするなんてどう頑張っても無理でした。

今の私は数年前に比べ調子が良いです。自然と動きたくなりますし、日付けを超える前に眠くなる。朝8時ごろには目が覚めます。


確かに医学的に見て身体に良いことは理解出来ますが、ある程度調子の良い人が体調管理の一環としてするべきことである。

神経疾患や精神疾患の人が通常の生活リズムを保てるのは調子が良くなってきている証拠。

出来ないは決して甘えではありません。身体が動かない状況を欲しているのに無理に動く必要はない。


陽が出ている時に窓際でうたた寝をする。少しベランダに出てみる。無理をせず今の自分に出来ることを。

良くなってくると自然と朝起きて夜寝る生活になります

身内に精神を病んだ人がいる方は、無理に通常の生活を送らせようとするのは逆効果。

出来なくてもいい。
出来ないことは悪いことではない。

辛い時期だとは思いますが、あまり自分を責めずに療養していきましょうね!


→ GB💛SENANG.